2010年01月18日
トレマンツアー:佐渡山・スノートレッキング
1/17日はトレマンツアーの佐渡山・スノートレッキングに参加してきました。もちろん、スノーシューでのトレッキングです。佐渡山は夏は登山道が無く藪に覆われている為、積雪期しか登れない山です。
昨年は2/22日に同じくトレマンツアーで登り、先頭のトレマンさんは大変だったかも知れませんが、ペースは速すぎず、雪も多くはなく、それ程大変ではなかったですね。稜線に出てからは風が強かったですが、天気も良く眺望も良かったです。果たして今回は如何に?
会社のトレラン仲間を一人ピックアップして、6:30に登山口に集合でギリギリ? スレスレに着いてしまったので、準備にも時間掛かり、冬は10' 前には着くように来なくてはダメだな…。
準備中に左手指先がかなり冷えてしまい、非常に寒いですが、長野市の最低気温が-9.7℃だったそうで、-10℃はあったでしょう?! でも、動き出せば寒いことは無いですね。
簡単に自己紹介をして出発が6:50過ぎでしたでしょうか? ガーミン押し忘れていて6:57からスタートです。

今回、ストックは一緒に来たO島くんに貸したので、私はストック無しです。もちろんあった方が楽なのは当然なのですが、自分の方が多少は山に慣れていると思いますのでね。
登山口からは天気は良いですね。日の出も拝められました。

↓夕焼けモードで撮ると発色が違う。

林道の分岐を左に佐渡山方面。

右に行けば黒姫山ですね。
程なく先行のBCスキーヤーが見えました。

少し休憩して出発、良い天気ですね、

沢を渡り、

尾根に出て、

暫くして、BCスキーヤーに追い着いて、abu8先生でした。

トレースを作っていただいて感謝です。コルから乙妻山に行かれるそうでお別れです。(が、やはり、雪が多く時間的に厳しかったようで佐渡山に登って来られたようですね)
暫く進むとスキーヤーの横断トレースはありますが、

我々は真っ直ぐ登ります。

雪が深く、膝上程のラッセルが続き、先頭は交代で登りますが、きつい…否、もっとゆっくりペースで行けば良かったのでしょうが、早く、と思ってしまって次第に脚が上がらなくなり多分、2〜3' しか先頭に立てなかったです。もっと短かったかも?!
しかし、いつもは後の方で楽させて貰っていましたが、ラッセルがこんなに大変だと思ってもいませんでした。想像以上に大変でしたね。雪の量が多かった事もあるでしょうが、後方の10倍以上は辛いです。
稜線に出る頃かな?

この樹は何でしょうね? (追記:多分、何かのツタが木に絡まって枯れたものかと思いますが…)

真ん中右が佐渡山山頂


風は強いが天気はまぁまぁと言うところですね。
ネックウォーマーは必要だったな。グローブで頬を覆って何とかしのげましたが。
あと、スノーシューはラン用を履いてきましたが、雪が多かったので山用のにすれば良かったですね。2台持っているもので…。(追記:トレマンさんは今回、クレセントムーンの山用の長い(赤い)のを使って、結構重くて大変だったようです。自分が持っているのも同じものです。只、同じ状況で使用比較している訳では無いので、どちらが良いとはまだ、判断できませんね。今回、登り前半は最後尾でしたが、ラン用で僅か沈み込む時がある程度でした。ラッセルの時は山用の方が良いのでは?! と思いました。下りは軽いラン用のほうが楽しめそうですが…。お店では今後ラン用を推奨して行くそうです。)
ちゃんと登山道の?! 目印もついています。

風があるので稜線の新雪はそれまでよりも少ないですがラッセルすればそれなりに大変ですね。

稜線でも暫く先頭でラッセルしましたが、休み無しだと疲れます。
最後は店長が先頭で山頂に到着。2h 40' 程掛かりました。

残念ながら眺望は殆ど無しでした。
後方グループも程なく到着。

山頂から北東方面の雪庇。道中の稜線にもこのような雪庇がありました。

太陽が顔を出すと頬が温かいです。

テルモスのお茶、ホットケーキを食して、グローブ1枚で手が悴んで力が入らず、ウイダーのフタが開けられない(笑)。手首骨折した時もそうでした…もっと簡単に開けられるようにして欲しい…O島くんに開けて貰いました、ありがとう。
集合写真撮って貰って(勝手に拝借)

14' 程休憩の後に稜線を走って下ります。


稜線のトレースはすでに消え掛けている箇所もありました。
稜線を下りている時にabu8先生が佐渡山に登ってきたようで、気付かずすみません…

勝手に写真拝借(左が私です)
肩からはそれぞれに新雪に突っ込んで下りますが、雪の量が半端でないので、脚が上がりません。10歩もしない内に疲れて脚が上がらず倒れる…。なので、途中からは所々登りトレースも使って、駆け下ります。ストックがあった方がバランスが取り易いですね、多分。雪の量がせめて半分くらいなら快適なのですが、良いトレーニングにはなりますねッ。妙高スノーシューレースの山部分が佐渡山に似ているようで尚更良い練習になったかも?!
2〜3箇所待ちがあって、全員揃って尾根から沢にそれぞれのトレースをつけて駆け下ります。ここが一番楽しかったかも。

その様子を動画でも撮ったのですが余りイケてないので写真で(笑)。
私はほぼ真っ直ぐショートカットで駆け下りました。3〜5m 程の高さなら、急斜面(60~70度?)でも全然平気ですね。楽しい。
最後は林道をスノーシューランニングで大橋駐車場に到着。先頭は11:00頃でしたね。4時間行動でしたが、それ程長く感じずに、下りはあっという間でしたね。店長、皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
スノーシューはランニングともトレランとも使う筋肉が違うと思いますので、良いトレーニングになると思いますし、何より楽しいです!!
今回のウェアはアンダーにモンベルのロングのジオライン上下、アウターにモンチュラのジャケット(PERFORM ANORAK)パンツ(VERTIGO PANTS)、頭はモンチュラの耳あて、薄手のグローブにオーバーグローブで行動中は全然問題ないですね。風が強い時(稜線)はネックウォーマーがあった方が良かったですが、無くても何とかなります。止ると冷えてきますが、長時間の休憩はしないので、北信地方の山ならば吹雪で無ければこれで充分過ぎるくらいですね。もっと冷え込めばホグロフスのアンダー(ACTIVES)が良いかも知れませんが、ゴアのジャケット(レインウェア)は吹雪や雨の時以外は必要ないと思っています。もちろん、今の時期はシューズはゴアで、ショートスパッツとロングスパッツで完全防備です。
トレマンツアー:佐渡山・スノートレッキング/20100117日06:30集合/6:55~11:00頃/店長+10人/行動時間4:05:00(休憩・待ち含む)、総距離約9.22km+α、上昇811m、下降799m <GARMIN ForeAthlete 205>
(20100118月10:40脱稿)
昨年は2/22日に同じくトレマンツアーで登り、先頭のトレマンさんは大変だったかも知れませんが、ペースは速すぎず、雪も多くはなく、それ程大変ではなかったですね。稜線に出てからは風が強かったですが、天気も良く眺望も良かったです。果たして今回は如何に?
会社のトレラン仲間を一人ピックアップして、6:30に登山口に集合でギリギリ? スレスレに着いてしまったので、準備にも時間掛かり、冬は10' 前には着くように来なくてはダメだな…。
準備中に左手指先がかなり冷えてしまい、非常に寒いですが、長野市の最低気温が-9.7℃だったそうで、-10℃はあったでしょう?! でも、動き出せば寒いことは無いですね。
簡単に自己紹介をして出発が6:50過ぎでしたでしょうか? ガーミン押し忘れていて6:57からスタートです。

今回、ストックは一緒に来たO島くんに貸したので、私はストック無しです。もちろんあった方が楽なのは当然なのですが、自分の方が多少は山に慣れていると思いますのでね。
登山口からは天気は良いですね。日の出も拝められました。

↓夕焼けモードで撮ると発色が違う。

林道の分岐を左に佐渡山方面。

右に行けば黒姫山ですね。
程なく先行のBCスキーヤーが見えました。

少し休憩して出発、良い天気ですね、

沢を渡り、

尾根に出て、

暫くして、BCスキーヤーに追い着いて、abu8先生でした。

トレースを作っていただいて感謝です。コルから乙妻山に行かれるそうでお別れです。(が、やはり、雪が多く時間的に厳しかったようで佐渡山に登って来られたようですね)
暫く進むとスキーヤーの横断トレースはありますが、

我々は真っ直ぐ登ります。

雪が深く、膝上程のラッセルが続き、先頭は交代で登りますが、きつい…否、もっとゆっくりペースで行けば良かったのでしょうが、早く、と思ってしまって次第に脚が上がらなくなり多分、2〜3' しか先頭に立てなかったです。もっと短かったかも?!
しかし、いつもは後の方で楽させて貰っていましたが、ラッセルがこんなに大変だと思ってもいませんでした。想像以上に大変でしたね。雪の量が多かった事もあるでしょうが、後方の10倍以上は辛いです。
稜線に出る頃かな?

この樹は何でしょうね? (追記:多分、何かのツタが木に絡まって枯れたものかと思いますが…)

真ん中右が佐渡山山頂


風は強いが天気はまぁまぁと言うところですね。
ネックウォーマーは必要だったな。グローブで頬を覆って何とかしのげましたが。
あと、スノーシューはラン用を履いてきましたが、雪が多かったので山用のにすれば良かったですね。2台持っているもので…。(追記:トレマンさんは今回、クレセントムーンの山用の長い(赤い)のを使って、結構重くて大変だったようです。自分が持っているのも同じものです。只、同じ状況で使用比較している訳では無いので、どちらが良いとはまだ、判断できませんね。今回、登り前半は最後尾でしたが、ラン用で僅か沈み込む時がある程度でした。ラッセルの時は山用の方が良いのでは?! と思いました。下りは軽いラン用のほうが楽しめそうですが…。お店では今後ラン用を推奨して行くそうです。)
ちゃんと登山道の?! 目印もついています。

風があるので稜線の新雪はそれまでよりも少ないですがラッセルすればそれなりに大変ですね。

稜線でも暫く先頭でラッセルしましたが、休み無しだと疲れます。
最後は店長が先頭で山頂に到着。2h 40' 程掛かりました。

残念ながら眺望は殆ど無しでした。
後方グループも程なく到着。

山頂から北東方面の雪庇。道中の稜線にもこのような雪庇がありました。

太陽が顔を出すと頬が温かいです。

テルモスのお茶、ホットケーキを食して、グローブ1枚で手が悴んで力が入らず、ウイダーのフタが開けられない(笑)。手首骨折した時もそうでした…もっと簡単に開けられるようにして欲しい…O島くんに開けて貰いました、ありがとう。
集合写真撮って貰って(勝手に拝借)

14' 程休憩の後に稜線を走って下ります。


稜線のトレースはすでに消え掛けている箇所もありました。
稜線を下りている時にabu8先生が佐渡山に登ってきたようで、気付かずすみません…

勝手に写真拝借(左が私です)
肩からはそれぞれに新雪に突っ込んで下りますが、雪の量が半端でないので、脚が上がりません。10歩もしない内に疲れて脚が上がらず倒れる…。なので、途中からは所々登りトレースも使って、駆け下ります。ストックがあった方がバランスが取り易いですね、多分。雪の量がせめて半分くらいなら快適なのですが、良いトレーニングにはなりますねッ。妙高スノーシューレースの山部分が佐渡山に似ているようで尚更良い練習になったかも?!
2〜3箇所待ちがあって、全員揃って尾根から沢にそれぞれのトレースをつけて駆け下ります。ここが一番楽しかったかも。

その様子を動画でも撮ったのですが余りイケてないので写真で(笑)。
私はほぼ真っ直ぐショートカットで駆け下りました。3〜5m 程の高さなら、急斜面(60~70度?)でも全然平気ですね。楽しい。
最後は林道をスノーシューランニングで大橋駐車場に到着。先頭は11:00頃でしたね。4時間行動でしたが、それ程長く感じずに、下りはあっという間でしたね。店長、皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
スノーシューはランニングともトレランとも使う筋肉が違うと思いますので、良いトレーニングになると思いますし、何より楽しいです!!
今回のウェアはアンダーにモンベルのロングのジオライン上下、アウターにモンチュラのジャケット(PERFORM ANORAK)パンツ(VERTIGO PANTS)、頭はモンチュラの耳あて、薄手のグローブにオーバーグローブで行動中は全然問題ないですね。風が強い時(稜線)はネックウォーマーがあった方が良かったですが、無くても何とかなります。止ると冷えてきますが、長時間の休憩はしないので、北信地方の山ならば吹雪で無ければこれで充分過ぎるくらいですね。もっと冷え込めばホグロフスのアンダー(ACTIVES)が良いかも知れませんが、ゴアのジャケット(レインウェア)は吹雪や雨の時以外は必要ないと思っています。もちろん、今の時期はシューズはゴアで、ショートスパッツとロングスパッツで完全防備です。
トレマンツアー:佐渡山・スノートレッキング/20100117日06:30集合/6:55~11:00頃/店長+10人/行動時間4:05:00(休憩・待ち含む)、総距離約9.22km+α、上昇811m、下降799m <GARMIN ForeAthlete 205>
(20100118月10:40脱稿)
Posted by はなぶさ at 10:47│Comments(0)
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