2011年03月01日
信州トレマン・四阿山スノーシューツアー
2/26土は信州トレイルマウンテン・エンジョイモーニングツアー・四阿山スノーシューに参加しました。
今回は、あずまや高原ホテル手前の登山者用駐車場に集合という事で、いつもの事ながら理想の出発時間の20' 後に家を出発。牧場なら間に合ったかも知れんが、思った以上に遠く、ご迷惑おかけしました。駐車場は既に満車状態か。
前説でもう冬も終わりに近いですが、ぐだぐだ装備について書きます。
ウェアは3シーズン目ともなると勝手が分かってきたし、揃えてきたので、ほぼ完璧でございます。北信などの雪山はミドルはモンチュラ Super AlpinがGoodなのです。2009-10モデルですが、多分、上はPerform Anorak、下はYaru Winter Pantsかな?! これで充分暖かいのですよ。モンチュラは他のブランドより高めですが、立体縫製で、縫製も丁寧で綺麗、ストレッチも効いて動きやすい、着ている人が少ない、とってもお気に入りのブランドのひとつです。いつもレインジャケットとパンツはザックに入れております。本当はアウタージャケットはモンチュラのマジックライトジャケットがベストなのですが(モンチュラで揃えるのに)、ポケットファスナーが片方壊れてしまい、修理交換待ちなのです。そう言えばカバーパンツも持ってたな。
インナーはモンベルのジオライン(薄手)。普段はシャツは半袖ですが、菅平は絶対寒いので今日は長袖です。パンツはいつもロングです。シャツの下にはファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ・ノースリーブ(BK)が定番で汗冷えしません。ホグロフスのインナーは今年は全く着用しなかった…これは暖かいんですけど、上記のモンチュラミドルには暑すぎると思うんですよね。
モンチュラのWind Bandで耳を覆い(Capだと暑すぎるので、寒ければレインウェアのフードを被る)、Collar Polar Capをネックウォーマーに、これは上部をすぼめると帽子にもなる、そう言う使い方をするときのためにもう一枚ネックウォーマー(菅平レース会場で貰ったホグロフスの薄手)とバラクラバ(モンベル、まだ使っていないなぁ)もザックに入れてます。ザックは冬はホグロフスのPOWDER POETRYがGood。
グローブはフリースに、ヘリテイジのダウンミトンがとってもGood、カメラを使う時はダウンミトン外して操作出来る。以前は更にケンコー社のインナーグローブも付けて三重でしたが、ダウンミトンにしてからは二重で大丈夫です。一応予備でザックには入れてます。アウターグローブはグローブキーパーで落とす心配なし。ダウンで暑い場合はオーバーグローブにチェンジしますぜ。サングラスも。一応ザックにゴーグルもあり。
シューズはもちろんゴアテックスのトレランシューズ、トレイルスパッツに、ロングスパッツに、アトラスのラン用スノーシューで完璧だ。山(トレッキング)用のスノーシューも持っているが、重いので長野の雪山ではラン用で充分です。因みにトレマンさんのレンタルは基本、山(トレッキング)用です。ストックもあった方が良いです。
ザックに色々予備品を入れているけど、よっぽどでない限りは出しませんね。
さて、出発。参加者は16名。ん?! 出発時は15名? 内半数の8名が女性。駐車場からおしゃべりしながら暫く行くと

牧場の大雪原に出ます。と言う事は風を遮るものがない?!

しかし、思った以上に強風で寒い。は、早く、あの遠くに見える樹林帯に行きたいッ、一心で前へ進みます。

途中で、後続待ち状態になったので、今日はアウターがなければ厳しい、と判断してレインウェアを着ましたら、あら、体はぽかぽか暖かいですわッ。唯一出ている顔がちと寒い程度、がそれが一番辛いのですよ。
最後尾になってようやく樹林帯突入。先に出発していたスキーの人を樹林帯手前でパスしました。

樹林帯と言えども風は通り抜けてくるので、所々風のない部分がある程度で、顔に冷たい風は当たりますわね。風のあるところは新雪は飛ばされてクラスト状態。所々うっすら新雪な感じ。
暫く進むと樹氷、スノーモンスターに近い状態に。

後続が遅れているが、YUKIさんとGOMIMAYUさんがついているし、待っていると寒くなるので、暫し談笑した後先に進みます。ここでも綺麗に北アルプスが見えましたが、それは後ほど。
ガレ場はむき出し状態でした。

この前後で、今シーズン初、久々に痛い程寒い体験をした。兎に角、頬が出ているのが冷たすぎます。ネックウォーマーを鼻まで上げるとちと息苦しく、フードはドローコードを絞りすぎていて視界が妨げられる。まぁこのままでいいや、と進みました。晴れてはいるけど兎に角風が強かった。体感は-10°以下はあるとは思っていたが、トレマンさんのblogに-14°と書いてあったな。

開けているところで先陣部隊が待っていて、腹も減っていたのでクリームパンを食す。先程も見えておりましたが、

見事に富士山です(^。^) 最近のトレマンさんスノーシューツアーは天候に恵まれていますね。
後続を迎えにトレマンさんが降りて行き、先陣部隊は寒くなってきたので先を行きます。自分もパンを食べ終え行く準備をしていたら、後続が見えてきました。私もお先に出発します。

おお。ようやく、あれが目指す山頂だッ。先を行く先陣のトレマン隊。

すると良い具合に飛行機が飛んできました。

青空に映える。

出発から2h50' 程? で山頂はトレマン隊に占拠されました。

これは群馬県側です。
見事な360°大パノラマの完成です。最高のご褒美ですね。

(クリックするとでっかくなっちゃいます)
動画でも。(そのままなので重い? ファイル名変更し忘れた(^^ゞ)
*富士山をupにすれば良かったか?
山頂からのMt.富士。

(ちょっと小さくし過ぎたか…、と言うか富士を拡大した方が良かった? 面倒です(^^ゞ)
これが北アルプスの全貌だ。

山頂から東側?

振り返って、後続もやってきました。

山頂で写真撮る為に右手のダウンミトンを長く外していたら、冷えてきましたが、再びダウンミトンを付けたら直ぐに暖まりました。凄いダウンミトン!!
集合写真はトレマンさんから拝借。

下りは一気に駆け下ります。(一応動画も)
山頂直下はパフパフのパウダースノーで本当に楽しいッ。
下の方はクラスト部分も多いが、パウダーもあるので、程々に楽しめる。クラスト部分は足が取られやすいのでスピードに注意しながら駆け下ります。途中、暑くなったので、レインウェアを脱ぐ。ウイダーを注入。晴れているので顔が火照ってきた。焼けたな。後続はまだまだ来そうにないし、SIMOさんは一気に降りたようなので、自分もトレースを外しながら、下って行き、あっという間に牧場に。結構スキーヤーの人が登っていきましたね。
雪原がだらだらと長いなぁ…。滑った時にガーミンがダウンしてしまったが(バグあり)、自分は4h5'程で駐車場に戻りました。20' も経たないくらいに皆、無事下山。距離は11.5〜12kでしょうか?
最高の雪山と、最高の景色と、最高の仲間、楽し過ぎるッ!! トレマンさん、ツアーに参加された皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
SIMOさんに倣って、ルートラボを活用してみる、
今回は、あずまや高原ホテル手前の登山者用駐車場に集合という事で、いつもの事ながら理想の出発時間の20' 後に家を出発。牧場なら間に合ったかも知れんが、思った以上に遠く、ご迷惑おかけしました。駐車場は既に満車状態か。
前説でもう冬も終わりに近いですが、ぐだぐだ装備について書きます。
ウェアは3シーズン目ともなると勝手が分かってきたし、揃えてきたので、ほぼ完璧でございます。北信などの雪山はミドルはモンチュラ Super AlpinがGoodなのです。2009-10モデルですが、多分、上はPerform Anorak、下はYaru Winter Pantsかな?! これで充分暖かいのですよ。モンチュラは他のブランドより高めですが、立体縫製で、縫製も丁寧で綺麗、ストレッチも効いて動きやすい、着ている人が少ない、とってもお気に入りのブランドのひとつです。いつもレインジャケットとパンツはザックに入れております。本当はアウタージャケットはモンチュラのマジックライトジャケットがベストなのですが(モンチュラで揃えるのに)、ポケットファスナーが片方壊れてしまい、
インナーはモンベルのジオライン(薄手)。普段はシャツは半袖ですが、菅平は絶対寒いので今日は長袖です。パンツはいつもロングです。シャツの下にはファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ・ノースリーブ(BK)が定番で汗冷えしません。ホグロフスのインナーは今年は全く着用しなかった…これは暖かいんですけど、上記のモンチュラミドルには暑すぎると思うんですよね。
モンチュラのWind Bandで耳を覆い(Capだと暑すぎるので、寒ければレインウェアのフードを被る)、Collar Polar Capをネックウォーマーに、これは上部をすぼめると帽子にもなる、そう言う使い方をするときのためにもう一枚ネックウォーマー(菅平レース会場で貰ったホグロフスの薄手)とバラクラバ(モンベル、まだ使っていないなぁ)もザックに入れてます。ザックは冬はホグロフスのPOWDER POETRYがGood。
グローブはフリースに、ヘリテイジのダウンミトンがとってもGood、カメラを使う時はダウンミトン外して操作出来る。以前は更にケンコー社のインナーグローブも付けて三重でしたが、ダウンミトンにしてからは二重で大丈夫です。一応予備でザックには入れてます。アウターグローブはグローブキーパーで落とす心配なし。ダウンで暑い場合はオーバーグローブにチェンジしますぜ。サングラスも。一応ザックにゴーグルもあり。
シューズはもちろんゴアテックスのトレランシューズ、トレイルスパッツに、ロングスパッツに、アトラスのラン用スノーシューで完璧だ。山(トレッキング)用のスノーシューも持っているが、重いので長野の雪山ではラン用で充分です。因みにトレマンさんのレンタルは基本、山(トレッキング)用です。ストックもあった方が良いです。
ザックに色々予備品を入れているけど、よっぽどでない限りは出しませんね。
さて、出発。参加者は16名。ん?! 出発時は15名? 内半数の8名が女性。駐車場からおしゃべりしながら暫く行くと

牧場の大雪原に出ます。と言う事は風を遮るものがない?!

しかし、思った以上に強風で寒い。は、早く、あの遠くに見える樹林帯に行きたいッ、一心で前へ進みます。

途中で、後続待ち状態になったので、今日はアウターがなければ厳しい、と判断してレインウェアを着ましたら、あら、体はぽかぽか暖かいですわッ。唯一出ている顔がちと寒い程度、がそれが一番辛いのですよ。
最後尾になってようやく樹林帯突入。先に出発していたスキーの人を樹林帯手前でパスしました。

樹林帯と言えども風は通り抜けてくるので、所々風のない部分がある程度で、顔に冷たい風は当たりますわね。風のあるところは新雪は飛ばされてクラスト状態。所々うっすら新雪な感じ。
暫く進むと樹氷、スノーモンスターに近い状態に。

後続が遅れているが、YUKIさんとGOMIMAYUさんがついているし、待っていると寒くなるので、暫し談笑した後先に進みます。ここでも綺麗に北アルプスが見えましたが、それは後ほど。
ガレ場はむき出し状態でした。

この前後で、今シーズン初、久々に痛い程寒い体験をした。兎に角、頬が出ているのが冷たすぎます。ネックウォーマーを鼻まで上げるとちと息苦しく、フードはドローコードを絞りすぎていて視界が妨げられる。まぁこのままでいいや、と進みました。晴れてはいるけど兎に角風が強かった。体感は-10°以下はあるとは思っていたが、トレマンさんのblogに-14°と書いてあったな。

開けているところで先陣部隊が待っていて、腹も減っていたのでクリームパンを食す。先程も見えておりましたが、

見事に富士山です(^。^) 最近のトレマンさんスノーシューツアーは天候に恵まれていますね。
後続を迎えにトレマンさんが降りて行き、先陣部隊は寒くなってきたので先を行きます。自分もパンを食べ終え行く準備をしていたら、後続が見えてきました。私もお先に出発します。

おお。ようやく、あれが目指す山頂だッ。先を行く先陣のトレマン隊。

すると良い具合に飛行機が飛んできました。

青空に映える。

出発から2h50' 程? で山頂はトレマン隊に占拠されました。

これは群馬県側です。
見事な360°大パノラマの完成です。最高のご褒美ですね。

(クリックするとでっかくなっちゃいます)
動画でも。(そのままなので重い? ファイル名変更し忘れた(^^ゞ)
*富士山をupにすれば良かったか?
山頂からのMt.富士。

(ちょっと小さくし過ぎたか…、と言うか富士を拡大した方が良かった? 面倒です(^^ゞ)
これが北アルプスの全貌だ。

山頂から東側?

振り返って、後続もやってきました。

山頂で写真撮る為に右手のダウンミトンを長く外していたら、冷えてきましたが、再びダウンミトンを付けたら直ぐに暖まりました。凄いダウンミトン!!
集合写真はトレマンさんから拝借。

下りは一気に駆け下ります。(一応動画も)
山頂直下はパフパフのパウダースノーで本当に楽しいッ。
下の方はクラスト部分も多いが、パウダーもあるので、程々に楽しめる。クラスト部分は足が取られやすいのでスピードに注意しながら駆け下ります。途中、暑くなったので、レインウェアを脱ぐ。ウイダーを注入。晴れているので顔が火照ってきた。焼けたな。後続はまだまだ来そうにないし、SIMOさんは一気に降りたようなので、自分もトレースを外しながら、下って行き、あっという間に牧場に。結構スキーヤーの人が登っていきましたね。
雪原がだらだらと長いなぁ…。滑った時にガーミンがダウンしてしまったが(バグあり)、自分は4h5'程で駐車場に戻りました。20' も経たないくらいに皆、無事下山。距離は11.5〜12kでしょうか?
最高の雪山と、最高の景色と、最高の仲間、楽し過ぎるッ!! トレマンさん、ツアーに参加された皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
SIMOさんに倣って、ルートラボを活用してみる、
Posted by はなぶさ at 04:35│Comments(0)
│トレラン・登山